BILLIE EILISH - WHERE WE ALL FALL ASLEEP WORLD TOUR in NYC Pt.2

 

 前回も少し触れたように、何と11年ぶりのNY(嘘みたいな本当の話)だったのですが、そこまで足が遠のいていた理由の一つが、その飛行時間。 もちろんそれと同時に、毎月のようにゲストが世界中から訪れてくるので、正直そんなに長い時間わざわざ飛行機に乗ってまで会いに行かなくてもなぁ...っていうのが常にあって。

    インスタをはじめとするSNSもその億劫さに輪をかけていたのも事実。何せ昨日の夕飯はもちろん、今朝のアウトフィットですらわかっちゃう始末。昔はそれが(相手)がどうしているか見えないから、実際に会いに行く必要があったわけで…。

 そして今回、夜中にチェックインと書いて、ん?っと思った人もいるかもしれませんが、あまりにも直前に決めたのでとにかくチケット代が高いっていうか、ほぼ正規(笑)。そこで色々と探して「これだ!」と落ち着いたのがアメリカン航空のロス経由で行くというパターン。えぇ?直行じゃないのって思うかもしれませんが、これやってみると超最高!

 何が良いって、まず「これから14時間近くも飛行機にのるのか、いやだなぁ...」っていうのがない(笑)。ま、10時間ぐらいならラウンジでシャワーを浴びてスッキリしたら、あとは機内でパジャマに着替えてシャンパン飲みながらベッドやソファでゴロゴロしてると思えばなんでもない。てか、本当にこの路線の(どうやら期間限定っぽいけれど)アメリカン航空Flagshipビジネスは最高に良かった!

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 その上、今回は追い風が強かったお陰で9時間くらいでロスに着き、予定よりもだいぶ早かったのでゲート横付けではなくバス移動だったのですが、これが結果大成功でイミグレーションも「え?誰もいない(本当にひとりもいない)けど、ここでいいんだよね?」って、ものの5分もかからずに終了。この季節だし預けた荷物もないので、そのまま出て、再度手荷物検査を受けたらラウンジに直行。で、またサクッとシャワーを浴びて小一時間お酒を飲んで、再び機内に移動して今度は別のベッドとソファで5時間ダラダラしていれば、そこはNYっていう。

  ま、本当はここからが耐えどころで頑張って起きていれば良かったんでしょうけれど、正直良くまぁみんな夕方6時の飛行機に乗って8時くらいに機内食がサーブされてちょっとしたら、嘘みたいにみんな寝始められるなと。一体普段どんな生活をしてるのかが不思議なくらい...ってお前だよ!的なツッコミはかわさせてもらうとして、NYまでの5時間なら余裕だろうと思っていたのもつかの間、国内線のビジネスもなかなかどうしてかなり良い感じ(って言うよりも、東京から乗ってきたFlagshipビジネスをファースト設定にして、ひと昔前の長距離国際線ビジネスが長距離国内先のビジネスにシフトしてる感じ?)で、バッチリとフルフラットで熟睡(死)。

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 ショート・スリーパーの自分が4時間も寝たら、そりゃもう充電満タンなわけで。

 また長くなるどころか、完全に話が逸れちゃいましたけれど、それも旅行記の醍醐味って事でお許しを。次回こそ、ちゃんとビリーのレビュー書きます(笑)。