LILY - The Camera That Follows You

　これ最高に欲しい！撮影対象者を認識するためのトラッキング・ディバイスを腕に付けて、あとは本体を空中に投げれば勝手に浮き上がって上空から撮影してくれるスグレモノ！

　75gという超計量ボディには1080HD動画はもちろん、1.2メガピクセルの静止画（つまりiPhone6と同等）もキャプチャーしてくれるカメラが搭載され、なんと最高時速40km/h、高さは最高15mから最低175cm、ユーザーからの最短距離は175cmから30mの範囲で前から後ろから横から、そして旋回もしてくれるって！おまけに防水仕様だから登山にマリンスポーツやスノーボードのお伴にも最適。

　いや、安全性とか色々あるのもわかるけれど、そもそも国家レベルの危機管理能力の欠落を最近はひとりの少年でいいように誤魔化そうとしている感が否めない方が問題だし、いざ規制ってなった時に真っ先にマンションの盗撮なんて言うのを（しかも自分たちで）懸念する国民性そのものを心配した方がよっぽどいいと思う。正直海外から来たゲストのiPhoneを直しにアップルストアに行った時、どれだけ恥ずかしい思いをするか知ってますか？店員さんがゲストに購入した場所を尋ね「日本では盗撮防止のためシャッター音がするので違うのをお渡ししますね」って小声でゲストに説明されるんですよ。恥ずかしい！てか聞こえてるってーの（笑）！

Introducing the Lily Camera - YouTube

　それにしても最近こう言うのがなかなか日本から出てきませんね。GoProしかり。これ四半世紀くらい前ならソニーが出していてもおかしくないのに...って最近良く思います。若い人の間ではもはやゲーム機メーカーなんだろうけれど、個人的には今さら35ワット程度のLED照明にスピーカー付けてバカ高い値段で売るよりも、どうせなら目の前に座っている人にしか絶対に聞こえないスピーカー付きのライトスタンドを作ってイヤフォンをした個々が働く大型オフィスの閉鎖感って言うか孤立感をなくした空間作り...までを意識したかの様なデザインに行き着いてもらいたいものですし、それができる会社がソニーであって欲しいんですけれどね。それにしてもこう言うPV作るのも上手ですね海外勢。

　あ、ちなみにこのLILY、発売は来年の2月だそうですがこの6月15日までに注文すれば通常999ドルのところが499ドルに送料20ドルをたした519ドルで買えちゃうので、かなりお得。今後の法規制はともかくとして、とりあえず仲間内で出し合って買っておくのもアリなのかな？※なんて思ってみたり。あ、もちろん自分は注文しましたけどね。楽しみ〜♪

※あくまでも個人の責任でお願いしますよ。